どこまでも∞

フルマラソンは短距離走。どこまで走れるか、行ってみましょうどこまでも。

2008年11月

2008.11の走行距離

今月はレース中心の週末でしたので、距離は控えめでした。

今月の走行距離:442km

つくばマラソン応援RUN

つくばエクスプレスに乗ってびっくりです。
車内はランナーでぎっしり
朝のつくば行きでこんなに混んでるのは初めてです。
今日はつくばマラソン応援しに行きます。

まずは会社の陸上部の集合場所へ行きます。出場者は13名。初マラソン、サブ3狙い、2h50'切り狙い、など目標はさまざまです。今日はのぼりを持って各地に出没して応援する予定です。

そして次はSWACの集合場所へ。こちらは出場者約60名だそうです。うわぁー、たくさんいますね。川越監督から最終アドバイスをいただきます。今日はO角ヘッドコーチとY内コーチがフルに参加するそうです。楽しみです。

つくばマラソンはトイレも手荷物預けも大混雑なので、出場しない今日はずいぶん気楽です。
整列しに行くみんなを見送ったあと、名前を呼んで応援できるように出場者名簿を見てできるだけ多くの人のゼッケン番号と名前を書き写しておきます。でもだいぶ見落としがありそうですし、陸連登録者だけで手一杯でした。

スタート10分前、スタート地点前方に移動します。
凄い人の数です。
マラソンを外から見るのは初めてです。
しばらくすると、混雑回避のために歩道にもランナーがあふれ出しました。
いつまでたっても人の波が続きます。
こんなにたくさんの人が走っているのですね。

スタートしたランナーは筑波大構内を反時計回りに走ります。
その逆周りに歩道をjogで走ります。
構内唯一の難所、橋の上でしばらく応援します。
ランナーはこの後、もう一度スタート地点を通過した後、西大通りへ出て行きます。
ちょっとここで長居し過ぎました。
10km地点の応援には間に合いそうもありません。
それにしても凄い人の数。延々と続いています。

西大通りの歩道へ出て走って北上します。
車道の左側はランナーが走っています。
10km地点を通過した後はマラソンコースを外れてショートカットします。
目指すは20-25km地点です。

20kmの通過には間に合わなかったので、ランナーが折り返して戻ってくる25km地点付近に陣取ります。
ここでしばし応援です。
スタート前に書き写したメモを手に持って応援します。
結構難しいです。
まだみんな元気なのでスピードが速く、ウエアから所属を判断、メモのゼッケン番号をに目をやり、視線を戻すと、もうランナーは目の前に。
声をかけそびれることもしばしばでした。

25km地点から折り返し地点まで歩きながら南下します。
歩きながらだとますますランナーの識別が難しいです。
いつもレースを走るときには折り返し区間では知り合いランナーを探しながら走るのですが、相当難しいことをやっていたような気がします。

さていよいよ最終応援地点、残り5km地点手前の登り坂へ急ぎます。
つくばマラソンの最難関、そしてここを過ぎればあとはほぼ平坦という場所です。
だいぶ暑くなってきました。ここまで走ってくるとかなり汗をかきました。
坂を上りきる手前に陣取り、声を出して応援します。
こんなに声を出し続けたのは何年振りでしょうか。

次々と会社のランナー、SWACのランナーがやってきます。
それ以外の知り合いランナーも何人か見つけました。
目標達成できそうな人も何人かいます。あと少し頑張れ。
SWACY内コーチが2h50分台前半のペースで通過しました。
あまりに速くてびっくりしましたが、後で聞いたらかつて一線級の選手だったとのこと。
すいません、今日初めて知りました m(_ _)m ランニング歴浅いもので...

3h50'まで応援した後、筑波大へ走って戻ります。
会社のランナー達は自己ベスト続出、2h50'切り初サブ3達成。
これは自分もうかうかしていられません。
そろそろ自己ベスト更新しないとなー。

最後にSWACの締めに参加して、今日の任務は終了。
研究学園駅前のショッピングセンター、イーアスつくばに寄ったら、由紀さおり・安田祥子姉妹が来ていました。しばし歌を聴いてから家路に着きました。
今日はいろんな人から元気をもらいました。
自分も頑張ろう!

応援RUN、研究学園駅-大会会場往復RUN、家-駅RUNを合わせると、本日の走行距離は30kmをオーバーしていました。とはいってもゆっくりペースでしたが。

現在ふくらはぎ85%まで回復、しかしそのかわりに腸頚靭帯怪しい状態になってきました。
しばらくスピードは禁物かもしれません。







































回復遅れ気味

今朝は本格的な

少しでも脚を動かして回復させたいので,駅から雨の中を少し遠回りして歩きました。
3km
会社に着くまでにずぶ濡れになりました

幸い昼には雨も上がったので,外を走ります。
ふくらはぎの回復率は70%程度。想定より少し回復が遅めです。
寒さのせいか,腸脛靭帯も少しきしみます。
痛みが出ないよう,またかばって他に負担をかけぬようフォームに注意を払います。
5分/kmより遅いペースでゆっくりと始動,1.4kmを6周。

今週は火曜が超スローペースで3周,その後1日1周ずつ増やしてきました。
ようやく距離だけは元通り走れるようになりました。
十分温まって痛みが取れた最後の1周だけ少しスピードを上げます。
3.7分/kmペースで終了。

思い切り走れない今は,自分の走りを修正する絶好のチャンスと捉えています。
あせらずじっくりといきます。

スーパーにて

今日は一日、左腓腹筋痛の原因について考察しておりました。

これまで機会あるごとに、いろいろな人に左腓腹筋が痙攣もしくは痛みを発する原因を聞いてきました。でもいまだに納得できる回答が得られていません。

スーパーマーケットでカートを押しながらふくらはぎを使わない脚の動かし方を研究、そして立ち止まった時にはストレッチ。もちろんはたから見ていると怪しい人になってしまうので、人目を避けてです(^^;)
あ、そういえばバナナが安くなっています。バナナダイエットブームもそろそろ終わりましたかね。

家では鏡を見ながら左右のアンバランスについて考察。
以前から気づいてはいるのですが、左脚を軸足にした時には骨盤と左脚全体を左に動かさないと片脚立ちできないのです。どうすればこれを矯正できるのか。これを矯正できれば左脚にダメージが出なくなるのではと想像しています。

しばらくは鏡に向かっていろいろ試してみたいと思っています。
決してナルシストではありませんのでくれぐれも怪しまないでくださいね








第21回大田原マラソン

久々に大失敗のレースとなりました。
反省を含めて振り返ってみたいと思います。

これで5週間連続のレースとなりました。
もともとこんなに走る予定ではなかったのですが、目標目指して頑張っている人達とお話しているうちにだんだん自分もこの秋にタイムを狙いたくなってしまい、過密スケジュールになってしまいました。

渋滞に巻き込まれぬよう早めに家を出発しました。会場には7:30頃到着です。
まずは車の中で腹ごしらえ。そしてスペシャルを預けてエントリーです。
スペシャルにはちょっと不安があります。サロマでスペシャルを預けたときには自分の物がなかなか見つからないでタイムロスをしたことがありました。フルのスピードで走りながら自分のドリンクを見つけられるのかどうか...

会場でもらった新聞を車の中で読みながらボケーっとしているとあっという間に時間が経過していました。おっとそんなに余裕がないぞ。慌てて準備します。つまずきはこのあたりからでしょうか。
アップにトイレに、と考えると時間的余裕がありません。そしていざ出かけようとして気づきました。荷物は車に置いておけばいいや、とたかをくくっていたのですが、どうするんだ車の鍵!ランパンにはポケットがないし、キーレスエントリーの鍵はでかくて持って走るわけにもいきません。
いつもは相方に預けているので、一人で参加だとこういうとき困ります。
更衣室のコインロッカーに荷物を預け、その鍵を預かってもらえるということなので急いで体育館内の更衣室へ。
無常にも空いているロッカーなし。もうパニック状態でした。
ストレッチはトイレ待ちの間にこなしたものの、結局アップは更衣室までの往復とトラック1周だけ。
どうも今日は平常心を失っているようです。

スタート地点に並び、周りを見渡すと、知り合いランナーがたくさんいます。
2h50'切りを狙っている人達、サブ3を狙っている人、そして快速のウルトラランナー達、それにしても最近は見知った顔が増えました。知り合いが増えてゆくのも楽しいものです。

芝生が美しいトラックを回ってからスタートです。心配していた風も弱く、天候も晴れで絶好のコンディション。
後半つぶれるのを覚悟で前半からつっこむことにします。体調に不安もないので、多少脚が重くなったくらいなら何とか耐えられるのではないかと判断しました。
2h35'くらいで走る知り合いランナーを発見。昨年のつくばで自己ベストを出したときにも途中までこのランナーについていきました。今日も同じくらいのペースでいくことにします。

距離表示が5kmごとにしかありません。
ペースがだいぶ速いのは分かっていましたが、5kmまでわかりませんでした。
17'55"、うむ速過ぎる。周りもそう感じたのでしょうか、次の5kmは18'21"、だいぶ落ち着いてきました。何とかこの集団の中で持ちこたえてみよう。

給水が10kmまでありません。
これはちょっときついです。後から思うとこれも敗因の一つだったかもしれません。ドリンクはパウチに入ったスポーツ飲料でしたが、甘すぎてあまり飲めません。
ちょっと給水不足になっていたかもしれません。

15kmを過ぎて左のひらめ筋が、そして続いて腓腹筋が張り出してきました。
上り坂のせいでしょうか。だんだん痛みが強くなり、20km手前ではスピードを落として集団から脱落せざるをえなくなりました。
手賀沼のプレイバックを見ているようでした。今日はテーピングもきちんとしていたのですが、痛みはだんだんひどくなります。ちょっときついです。
そして20kmのスペシャルテーブル、自分の番号を探しますが見当たりません。立ち止まって探します。
ない。何でー??。途方にくれていると、後ろからきたランナーが、よかったらどうぞとエネルゲンを差し出してくれました。ありがたく頂戴しました。
痛みに加えて精神的ショック、そして立ち止まったことでますます痛みはひどくなりました。ストライドを狭めてちょこちょこ走りし、回復しないか模索します。

そして中間点、頭の中にリタイヤDNFの文字がかなりの大きさで浮かびました。
この痛さは手賀沼の時と同じくらい。あの時は16kmで発症し、ハーフのゴールがやっとだったことを考えると、今からこの痛みを抱えて21kmを走りきる自信がありません。
しかし自分の性格を考えると、一度リタイヤを経験してしまうと投げ出し癖がついて、今後も苦しい時にすぐに諦めるようになってしまうに違いないと思い直しました。
タイムは1h17'台、4分/kmで持ちこたえればまだ自己ベストだってありえるし、今日このレースで目標達成を目指して頑張って走っている人達のことを考えると自分も軽々しくあきらめるべきではないでしょう。
たとえタイムは悪くなっても何とかゴールまでたどり着いてみようと決心します。もう1周

スポンジテーブルで左ふくらはぎにたっぷりと水をかけて冷やします。
これが功を奏し、少し回復傾向です。
20-25kmは19'00"、まだ何とかなりそうなタイムです。
25kmのスペシャルテーブルではスピードが落ちているのも幸いし、走りながら自分のドリンクをゲットできました。
ここで気づきました。20km地点にはスペシャルは置いていなかった!!
あまりの間抜けさに愕然。
見つからないのも当然でした...

ゼネラルテーブルの水、スポンジテーブルでは必ず左ふくらはぎに水をかけながら走ります。
だんだん回復してきました。いけるかも。
30km地点のスペシャルでは、1つ前のテーブル担当の高校生がゼッケン番号を後方に伝達してくれ、自分のテーブル担当の高校生が手渡ししてくれました。
うーん、気が利きます。これはありがたいです。
あとたった12km、こらえるぞ。

ペースアップを試みますが、痛みのため現状維持が精一杯です。
どうにかこうにか35kmに到着、ついに20分を越えてしまいました。そしてスペシャル。
係員のおじさんが2人います。でもさっきの高校生とは違ってぼーっと突っ立っているだけ
走りながら自分のドリンクを探しますが発見できませんでした。
すぐに諦めてゼネラルテーブルへ。
ふくらはぎに水をあまりかけられなかったので、手にしていたパウチのスポーツドリンクもふくらはぎにかけました。
ここで、ピキーン。左ふくらはぎに衝撃が走りました。
脚をひきずりながらひょこひょこと徐行運転、ストップ寸前です。

これまでフルの終盤に脚をひきずりながら走っているランナーを横目に見ては、ああはなりたくないなーなんて思ってました。でも今日は自分がその立場になりました。惨めな気分ですが、しかたがありません。歩いてでもなんとかゴールまでたどり着きたい。
1周目と同じような場所で脚に異変が起きました。どうやら上り区間が原因のようです。

ここで後方から女子一位H選手が中継車と審判車を引き連れてやってきました。
今日はなすすべなく見送るしかありません。
6連覇は間違いなさそうです。さすが狙ったレースは強いですね。

ひょこひょこと右脚に頼って前へ歩を進めるうちに少しは動くようになってきました。でもこれでは2h50"切り目標のランナー達に追い抜かれてしまうかもしれません。せめて5分/kmくらいは維持したい...

40km手前でショッキングな光景が。前半一緒に走っていた知り合いランナーが悲痛な顔でふらふらになって係員に寄りかかっています。自分もふらふらですが、明らかにもっとひどい様子。何が起きたのか心配です。

残りあとXkmの看板を励みにゴールを目指します。5分/kmは何とか維持できています。
車の中から手拍子、そして沿道からの声援を励みに脚を引きずって走ります。
見知った顔に抜かれますが、ついていくことはできません。こんなにつらい終盤は初めてです。
そしてゴール目前。10kmに出場したSWAC木下裕美子選手を発見、あとはもう競技場へ飛び込むだけです。
普段ならゴール地点のタイム表示が分の変わり目近くだと何とか59秒を切れるようにスパートするのですが、今日はやめました。自分への罰。この失敗を教訓に次を頑張れるように。

自分は失敗してしまいましたが、目標に向かって頑張ってきた人達が目標達成して喜ぶ瞬間を見届けたいと思います。2h50”、別大の参加資格を目標にしてきたSWACの仲間達、そしてサブ3を目標にしてきた勤め先のランナー、目標を達成した瞬間本当に嬉しそうです。そんな姿を見ていると自分も本当に嬉しくなります。元気をもらいました。
さーて次、頑張ろっと。

なめこ汁とつきたてのお餅をいただいて会場を後にします。豚肉のバーベキューにありつけなかったのはちょっと心残りでしたが...

大田原まで来たらやはり温泉でしょう。
前から目をつけていた与一温泉ホテルへ。



露天風呂はぬるめだったので、長時間浸かりながらずっとストレッチとマッサージをしていました。そして気がつくと、偶然にも終盤ふらふらになっていた知り合いランナーが入ってきました。
話を聞くと、手のしびれから始まって、最後は地面が近づくほどの朦朧状態に陥ったそうです。
レース中は気をつけてかなり水分を取っていたらしいのですが、レース前の水分補給不足と10kmまで給水がなかったことも原因ではないかとのことでした。
勝田でリベンジを果たしたいとのこと。
それを聞いて自分もエントリーを決意しました。その日には既に10kmのレースを入れていたのですが...
今までエントリーして走らなかったことは一度もなかったのですが、この際仕方がありません。これを逃すと次は3月になってしまいますからね。

さてこの秋、左腓腹筋のトラブルは2回目です。
トラブルが起きたレースに共通しているのは、直前の準備不足
どちらも普段あまりしていない手荷物預けでトラブり、アップの時間が不足
原因の一つだと思います。
そして根本は、ふくらはぎを使って走ってしまうことにあります。理屈では分かっていてもなかなかうまくいきません。
走り始めて1年目はそれこそ毎レースで脚がつっていました。
つらなくなってからは記録がぐんぐん伸びました。
そしてさらなるスピードアップを目指している今、また悪い癖が出てきているのだと思います。
野球やテニスでは、最初の数歩のダッシュを足首を使って地面を蹴って加速をつけていました。
そして左右のアンバランス。野球では打つのも投げるのも同じ方向に体をひねります。スキーのターンも不得意方向は、ぎくしゃくとした動きになっていました。
このあたりを改善しないことには、今後も同じ症状に悩まされるのではないかと思います。

ほんとにこれは何とかしないといけません。
いろいろ反省です。


記録:2h46’03"
























































































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