どこまでも∞

フルマラソンは短距離走。どこまで走れるか、行ってみましょうどこまでも。

2012年08月

2012.08の走行距離

真のウルトラランナーには鼻で笑われそうな距離ですが、いちおう月間走行距離の自己ベストでした。
海外出張のため夜間走が2回しかできなかった割には走りましたかね。

今月の走行距離:836km

帰国の途...

夕方の便でMilanを発ちます。

午前中で業務終了、14時にホテルをチェックアウトし空港へ。
空港へ着く前にジェラートを食べておきましたが、空港内で最後にもう一度(笑)。







飛行機は18:15発でしたが、ゲートへ行くと19時に変更されていました。
乗り継ぎ時間は70分しかないのですが、大丈夫でしょうかね。



19時になっても搭乗が始まりません。
新しい時刻も表示されず、ずっと19時のままでした。
搭乗が始まったのは19:30頃、飛行機が動き出したのが19:45頃だったでしょうか。
もはや乗り継ぎは大ピンチです。

機内でCAに尋ねましたが、地上係員に訊くように言われました。
果たして日本行きの飛行機は待っていてくれるんでしょうか。

フランクフルト空港に到着しました。
何と、空港直結ではなくタラップではありませんか。
ここからシャトルバスに乗って...
もう出発時刻も過ぎていますし、もはや間に合うわけもないですかね。

ターミナルまでバスで移動中、前から飛行機がゆっくり移動してきました。
バスの中では数人がその飛行機を指差して落胆の叫び声を上げています。
その人たちが乗る飛行機がまさに今飛び立とうとしているんですね。
自分もANAの機体がいないかどうか見回してみましたが、もはや影も形もなさそうでした。

ターミナルに到着です。
よく日本の空港で見かけるように、乗客の乗り継ぎ先と名前を書いた紙を持った地上係員が待ち受けているのではないかと少し期待していました。
しかし、そのような地上係員は誰もいませんでした。

さて、もう気持ちを切り替えて対処するしかありません。
まずは近くのカウンターにいる係員に尋ねます。

チケットカウンターに行くよう言われます。
場所を教えてくれたのですが、なかなか見つかりません。
500m近く走った先のカウンターで聞いたら、もと来た方向を指示されました。
また走って戻ると、ようやく手がかりとなる場所にたどり着きました。
そしてようやくチケットカウンターに到着。
順番待ちの後、カウンターで告げられたご宣託は...

飛行機は明日の昼過ぎ、ANAではなくルフトハンザ便でした。
で、今夜は指示されたホテルへ行くことになりました。
教えられたシャトルバス乗り場がなかなか見つからず、15分近くもうろうろ探しました。
最後は空港の警備員ぽい人に尋ねてようやくたどり着きました。
ホテル名が車体に書かれたシャトルバスと説明されていたのですが、すでに人がたくさん乗った、大型の路線バスのような車に案内されました。
警戒して周りの何人かに確認し、それが本当にそのホテル行きであることを確かめました。
ホテルは空港の近くと聞いていたのですが、バスで20分近くぶっ飛ばした、周りに何もない郊外みたいです。



ホテルの受付は自分同様の難民で溢れかえっていました。
23時前、チェックインと明日の空港行きシャトルバス予約が終了です。
そして難民は、日付が変わる頃まで次々とやってきていました。



ルフトハンザ航空で大規模なストがあり、200便ほど欠航があったらしく、その影響で多くの便に遅延が出たとのことでした。
大迷惑

帰国したその足で大事な仲間の結婚式の二次会に出席予定だったのに、これで行けなくなってしまいました。
空港から移動するのに車を予約してあったので、これも変更しないとなりません。
車はANAで予約してあったのですが、スマホでHPを確認するとルフトハンザ便はANAではなくルフトハンザ航空へ連絡するように書いてあります。

日本のANAの窓口は朝早くてまだ営業していなかったこともあり、日本のルフトハンザ航空窓口へ国際電話をしたら、「もう少々お待ちください」状態で20分ほどつながりません。
会社携帯の電池は切れかかっているけれど、充電器は空港に留め置かれているスーツケースの中。
早く出てくれー。

ところがやっとつながって事情を話したら、うちでは予約は2日以上前にネットでしか受け付けていません、だと。
もう、その一点張りで何のケアもなし。
あったまきたー
ストで客に大迷惑かけといて謝りもしない。
何だよ、この会社!!!

とりあえずホテルのバーでビールを飲みながら、スマホで会への欠席連絡やフランクフルトの情報収集をして明日に備えます。
って、もう日付変わってますけど。
ふー、ちかれた

それにしても、スーツケースなしというのはきついです。
たまたまリュックの中に着替えが1着だけが入っていて助かりました。

背番号55

背番号55を見に行ってきました。

野球の松井秀喜選手ではありません。
ここはMilanですから

あらかじめドゥオーモ近くにあるインテルのショップでチケットを購入しておきました。
パスポートなどID提示が必須です。





試合開始は20:45でした。
直前に土砂降りとなり、周りの道路は深い水溜りだらけ。
スタジアムに着く前にシューズはグショグショになりました。
サン・シーロスタジアムは屋根つきなので、観戦時には雨は問題ありません。







入場の際にもID提示を求められました。
提示を求められなかった人もいましたけど。











ヨーロッパリーグ予選、インテルバスルイ(ルーマニア)の試合でした。
試合はインテルのGKが早々に一発退場を食らうなどハラハラドキドキの展開でした。
最終的にはロスタイムでインテルが2-2の同点に追いつき、スタジアムは大変盛り上がりました。
サッカーはあまり詳しくありませんが、結構楽しめましたね。
長友選手が体調不良でパフォーマンスが良くなかったのは残念でしたが。













ときどきスタンドが燃え上がるのがおかしかったです。




センピオーネ公園

滞在中、毎日のように通ったのが、センピオーネ公園

外周の舗装路を回ったり、公園内の未舗装路をいろいろなルートで巡ったり。
この場所はランナーがたくさんいるので、走るのに最適です。
赤い看板で示された1周3.2kmのコースが設定されているんですが、その通りに走っている人はほとんどいませんでした。
みんな思い思いに好き勝手なコースを走っているみたい。
皇居反時計回りで走るのが基本ですが、この公園はどちらが主流ということもなさそうでした。
色々なルートが取れるので、飽きずに走れて嬉しいです。

かなり汚いですが簡易トイレもあります。
水道も何箇所かありました。
なぜかずっと水が出っ放しなんですけど。

イタリアのランナーはガシガシ走っている人が多くて、平均速度はかなり速いように感じました。
それとも疲労が溜まっていて自分が遅くなっているだけなんでしょうかね?










補給

本日夕方も単独行動です。

センピオーネ公園の周りを走ります。
途中で喉が渇いてお腹もすいてきました。

日本と違って町中にはコンビニ自販機もありません。
スーパーマーケットにも、冷えたドリンクはあまり置いてありません。
日本は走る環境としては恵まれていますよね。
さてどうしましょうか。

スフォルツァ城の入口前からちょっとコースを外れ、ドゥオーモ方向へ。
確かあったんですよね、この辺に。

ありました。
ジェラート屋さん。
前の女性が頼んでいた組み合わせがあまりにも美味しそうだったので、彼女と同じものをくれ、と頼みました。
イチゴピスタチオ
色合いも味も最高でした。
水分とエネルギー両方を補給できました~





さて暗くなるまで走りましたが、夕食はどうしましょう。
一人で晩御飯ですが、ちゃんと栄養を取りたいですねー。

平和の門近くのエリアのお店で多いシステムが、ハッピーアワー
お店によってシステムが少し違っていますが、ドリンクを頼むとおつまみや軽食がついてきて、7ユーロ前後です。
食べ放題のお店もあります。
これはありがたいですねー。
いろいろ食べて栄養補給できました







ただ、ここからホテルまでは3kmちょい。
ビール飲んだ後なので、酔っ払わないようスローjogで帰りました


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